左右の目の大きさは視力差が原因?

視力差によって左右の目の大きさが変わるパターン
左右の目の視力が違うとどーなるのでしょうか?
そもそも見るというのは、眼球から入った映像を、脳内で再現することです。
そして両目があるのは、左右の目で少しだけ違う映像を見て、違いから遠近感を感じるためです。
つまり、左右の目で見る必要があるのは、遠近感のためです。
そのため、遠近感が特に必要が無い場合は、片目だけで見てもあまり影響はありません。
そのため、自然に見やすい片目ばかりを使ってしまう場合もあります。
例えば左右の視力差がある場合。
左目の方が1.2、右目が0.7など、右目の方が視力が弱かった場合。
左目はハッキリ見えているけど、右目はすこしぼやけて見えることになります。
左右の目に視力さがあるとこのような状態になっています。
見やすい方の左目の映像だけを見るクセが、右目の抑制の原因になるんです。 見やすい左目だけで十分だからですね。
ただ網膜から脳に映像が伝わる時に、調整されてしまうので普段は意識しないだけなのです。
視力差があって体の歪みになるパターン
左右の目の視力差が小さい場合、単純に顔をひねることでバランスをとるパターンもあります。
例えば、左の視力が1.0で、右の視力が1.2のように右の方が少し良い場合。
顔をひねって左目が前に、右目が後ろにすると、距離によって左右の視力のバランスがとりやすくなります。
顔が平行だと左の視力が足りないので、顔の左を前にします。
目に煮える視力の焦点距離が平行になり、みやすくなります。
このタイプは本を読むときなどに、どちらかの目を前にします。
具体例としては、浜辺美波さんのグラビア。 横の小さなカットも合わせてみると、左目を前に出しているのが分かります。
ただ、左目の方が大きいので、左目だけで見るためという感じです。

【引用:浜辺美波:ヤングマガジン2014/5/26 グラビア画像より】
これはほとんどの人がやっている習慣ですので、特に珍しくはありません。
特に近くのものを見る方が、左右の目で見える映像の差が大きくなります。
そのため、片目だけで見るクセにつながりやすいのです。
そしてこの状態は首や肩をひねった状態ですので、視力の差が体の歪みの原因にもなるわけです。
左右の視力差があっても、対処法はひとそれぞれ。
そのそれぞれの対処法によって行動が変わり、行動によって変化があらわれるのです。