たのしい笑うのではない、笑うからたのしいのだ

「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」
これはフランスの哲学者・アランにの幸福論。
ここでは本当の笑顔、作り笑顔ということではなくて肉体と感情がつながってるよ、という話です。
笑顔は作ってでもした方がいい
作り笑顔はウソなのでいやだ!というマジメな人もいますよね。
もっともだと思います。でも単純に体と心と考えると、作ってでも笑顔になったほうがいいのです。
理由は、笑顔になると楽しくなるからです。
これは情緒的な話ではなく、脳科学的な話だったりします。
笑顔=表情筋が笑顔の位置になること。
この顔になると、楽しいという感情が生まれることがわかっています。
顔でいうとちょっとわかりにくいんですよね。
そこで別の例をだしましょう。
パワーポーズです。
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ポーズや姿勢、動きによって、精神面や感情面に影響を与えることがわかっています。
この中にも、「笑顔」についての章があるんですね。
笑顔ってポーズをとると(表情筋で)楽しくなるよと。
TEDスピーチもあるので、よかったらどーぞ♪
このしくみを、表情フィードバック仮説 と言われています。
表情から感情へ影響を与えるってことですね。
この仮説も完全に再現できないとかの研究もあるのですが、まぁいいです。 理由はデメリットがないから。
ということで。
意識的に笑顔(というポーズ)をとる。
こういう習慣を身につけてみるのはどうでしょう。
最初はぎこちなくても、表情がなれてくるとそういう顔になるものです。
例:笑福亭鶴瓶さん